アオサギの生息地

アオサギの生息地
  • 住所 全北特別自治道任実郡任実邑城街里山48-3

アオサギが山全体を覆う壮観で写真家たちを魅了させる場所である。アオサギは春(2月末)になると山に戻ってきて巣を作り生息し、秋(8月末)になると山を離れて南に向かう。

千匹の白鷺が飛び交う風景に圧倒される場所

イムシル邑ソンガ村の裏山には、毎年約千匹の白鷺で壮観な光景が広がる。天然記念物指定で保護されている白鷺たちは、毎年啓蟄(3月5日頃)になると、群れを作ってここに生息しまた南に戻っていく。約5千坪もある松林に巣を作り佇まう姿はまるで仙境のように神々しく、各地の人々、韓国人はもちろん、外国人もこの壮観をカメラに捕えるために訪ねてくる。ここが白鷺の住処となったのは、旧韓末、地元の富豪チン・ジェファンがこの場所に白松42株とケヤキを植えて森を作ってからである。10年前までは約4千匹に及んだ白鷺であったが、年々その数が減っていき、近年では約5百匹の渡り鳥の飛来地となったのである。